ぶどうの木集会福音メッセージ

Posted 11月 12th, 2020 by kai-yoshimi

『赦し』(マタイ18:21~35)

人災

 人生は様々な災害を受ける:天災等の自然災害。自分の不注意。諦めと反省。

簡単でないのが人災:悪口、陰口、差別、虐待、いじめ、批判、詐欺、騙し等。

社会では被害者の立場にいる人が多い。

聖書は謝罪よりも赦しを勧めていることが多い。(マタイ6:12,14

コロサイ3:13・エペソ4:32)

被害者の立場に自分を負いやすい。そうすれば憎むことや恨むことを肯定でき

る。責任の転嫁 アダムはエバの被害者だと言い、エバは蛇だという。

しかし、憎しみ、恨むことを肯定しても心は澄まない。否定的感情は本来の

人間が持てないもの、故に罪責感が生じたり心の悪が増大したり自己嫌悪になったりする。争いの原因にもなる。精神衛生上良くない。生活の表に滲み出る(箴言26:26)

解決は赦し

訓練:神は善良な人だけを置いてはいない。被害者になることも訓練。

訓練を受けた人は強くなり、他を助ける。へブル12:12

赦しの道は加害者であることを知る。

私は加害者:一万タラントの被害を与えた側。

赦され難き罪を持っている:いつかペテロのよう罪の大きさ、深さを知り、に男泣きする時が来る。

十字架の上の一番有名なことば「父よ彼ら(自分の名)を赦してください」

ルキエ・アフマドは、愛する息子スリマンの命を3人の若者によって奪われました。3人の若者は歩道を歩いていた彼を銃で殺害し、彼が自分と妻のために買った食べ物とお金を持って逃げました。ルキエはその後の裁判で3人のうちの1人と顔を合わせた時、その14歳の少年を抱きしめました。そして、その少年の母親、兄弟、家族全員も同じように力強く抱きしめました。それから彼女は息子の遺影を握りしめ、証言台に立ち、こう言いました。「わたしはあなたのことを嫌っていません。嫌うことはできません。それはわたしたちの方法ではありません。慈悲を示すこと、それがわたしたちの方法です。あなたはかつて小さな赤ちゃんでした。そしてあなたはまだ子供です。息子の死はすでに定められていました。きっと彼の死の目的は、あなたの人生を救うことだったのかもしれません。なぜならあなたはこの社会によって潰されてはならないからです。わたしとわたしの家族は、あなたの人生の一部になりたいと思っています。あなたの、もっとより良い人生をみたいと願っています。同じことが繰り返されることのないように。わたしはこれからずっとあなたの人生の一部になります。どんな命でもあなたが奪うならば、その命はその人一人の命ではないのです。その人の周りにたくさんの命が繋がっているのです。わたしたちが3人に望むものは復讐ではありません。復讐からは何も得られません。何も解決することはできません。復讐しても息子は返ってきません」そして彼女はこう続けます。「心の底から誰かを赦したとき、その人をどうやって助けたら良いかだけを考えられるようになります。」

FGN福音メッセージ

Posted 11月 7th, 2020 by kai-yoshimi

『わたしはだれをもさばかない』(ヨハネ8章)

悪巧み

この出来事はどうみてもパリサイ人たちの悪巧みである。

女の相手がいない。裁判官でもないイエスの前に連れてくる(6)

道具として利用された女性。犯罪者に仕立てられた。

彼女こそ加害者でなく被害者。差別的扱い、弁解の場なし。

 私たちも被害者になりやすい:誤解、責任転嫁、批判、恥辱を受ける。

彼女の態度

 弁解せず、黙する。(罪は罪として認める)

 主に委ねる

 逃げない

イエスの対処方:罪なき者が石投げよ。

 肉によってさばく私たち(15):自分の事を棚に上げ批判、裁き、見下げる。

結果:誰もいない(イエスと女のみ)

 イエスは石を投げる権利を持っていたが投げない。

 赦しの宣言する

赦しはただではない:イエスが代価を払う。

イエスは誰か(18~)

 神宣言

遣わされた、父が共にいる、みことばにとどまるものを弟子とする

 真理を与え自由にする。死を見ない。 昔からいる。

FGN福音メッセージ

Posted 10月 30th, 2020 by kai-yoshimi

『時を知る』(ヨハネ7章)

時のずれ:間が悪い

 踏切の遮断機降りて青信号  数分、数秒ですれ違い。数秒で人生狂う。

テレ・サテンの「時の流れに身を任せ」ではいけない。

時があり、時を知っておく(箴言3:1~)

「時とはいのちでもある。時を失うことは命を失うことである。時を無駄にすることは命を無駄にすること。人の時を奪うことは命を奪う事、削ること、故に人の時を奪うことは命を奪う事、これは罪ではないだろうか」

  不快な思いを持っている時間帯は無駄な時間帯、そこから回復するにも時間が掛かる。

時でない(2:4・6・8・10) 時が来た(12:23・13:1・17:1)

イエスにとっての時は十字架に付く時>人類にとって最も重要な時

私たちにとっての時は「今」Ⅰコリント6:2・へブル3:13)

イエスは誰

 良い人vs惑わす人(12)悪魔に憑かれている人(20)

神の子宣言 16~19、28~29

 神から出た人(6:3~・いのちのパン)

  JESUS IS GOD

心の奥底

 人の心の奥底には罪がある(マルコ7章・エレミヤ17:9・2:13)

 寂しさ、悲しみ、怨念、虚しさ、マイナス意識、感情。

 祭りの終わりの時に湧き上がる。

イエスを信じるとき死んだ水が生ける水に変わり湧き上がる。水がぶどう酒に。

詩篇36:8~9 エリシャの奇跡 Ⅱ列2:19~22

FGN福音メッセージ

Posted 10月 23rd, 2020 by kai-yoshimi

『いのちのパン』(ヨハネ6章)

試された弟子

試されるとはピンチにさせられる時。5千人に食事をさせよ。

突然メッセージせよ。四方八方から苦しめられる。四面楚歌状態。

試される時こそ成長の時。

テストは良いも悪いも向上のため、出来、不出来や存在価値の評価ではない。

年輪は夏と冬を生きたしるし。

自信が崩れ去り、失う経験が必要。逆転人生のために。リンカーン。ディズニー。エジソン、松下幸之助等々。

人の力では不可能があることを理解させる。

解決

 イエスに持っていく。思い煩うことなく主に知っていただく。(ピリピ4:6)

イエスの解決方

 感謝&分ける

 感謝:全能の神が知ってくださることが一番の感謝

 分ける:自分という字は自らを分けると書く:協力し合う、助け合う。

     大きさや量は関係ない。五つのパンと二匹の魚で良い。

イエスはいのちのパン 

 パンを食べるとは信じ受け入れること。

 いのちは人間の一番大切な部分、物では満たされない。

 そこは神の愛でしか満たされない部分。それがイエス。

証し

Posted 10月 19th, 2020 by kai-yoshimi
ケリー篠沢の証し / Kelly Shinozawa's Testimony

ケリー篠沢の証し / Kelly Shinozawa's Testimony作成:Jamie Kassler, Japan Hope

Seisho no Kotobaさんの投稿 2020年9月23日水曜日

FGN福音メッセージ

Posted 10月 16th, 2020 by kai-yoshimi

『ボッチではない』(ヨハネ5:1~57)

人は孤独:生死の時。痛み、悲しみ、苦しみは誰も代われない。本人が耐え、乗り越えるしかない。

 しかし、応援、励まし、慰め、寄り添いがあると乗り越えられる。

「人がひとりでいるのは良くない」(創2:18・伝 4:9~12)

私たちがボッチにならないようにイエスは来られた。

「べテスダの池」

人は多くいるが皆自分の事で精一杯:現代もボッチの人が多い。

自殺者:9月だけで1800名

38年間:思考がネガティブ、性格、性分が形成される。

「良くなりたいか」「ハァ?」(ムリムリ!)良くなれる希望などない。

人が先に行く、自分の事は構ってくれる人などない。

イエス、その思考を肯定も否定もせずひとつの方法を語った。

「床を取り上げて歩きなさい」

床とはこの人を縛っていたもの:病、思考、性分、被害者意識。劣等感、恨み、憎しみなど。

人は何かに縛られている、その一番が罪。罪を犯しているなら罪の奴隷。

イエスは自由を与えて下さる(ガラテヤ5:1)(ルカ4:18)

 十字架によって呪いと罪を贖ってくださった。

 だから呪いの床に縛られている必要はない。逆にこれを支配して歩むことが

できる。

聞いて従う

神のことばの宣言を信じて立ち上がる時その力が現れる。

カナの婚礼では水を汲むとぶどう酒になった。

ナアマンはヨルダン川に浸かって癒された。

救いは信じて告白し得られる。 (ローマ10:9,10)

FGN福音メッセージ

Posted 10月 9th, 2020 by kai-yoshimi

『渇くことのない水』(ヨハネ4章)

「星の王子様」サン=テグジュベリ・大切なものは目に見えない。

 見えない部分が重要:樹木≫根

地球の構造:地殻・マントル(上下)・核(上下)

人間も大きく分ければ三層で出来ている。(Ⅰテサ5:23)

第一層:渇く水を欲する 表面的・欲(寝る、衣食住・健康・経済)

    また渇く。井戸の水汲みが毎日必要。

第二層:メンタル:(精神、たましい・心)慰め、励まし、強さ、優しさなど

を求める。ホット出来る人。癒し人。歌、スポーツ。夫を替える

第三層:霊的部分 礼拝する心、対象を持つ・人間は礼拝を失った霊的死人。

霊と真の礼拝:真とはイエス。イエスにあっての礼拝こそが真の礼拝。

水をがめを置いて(28)イエスを知った喜び

バルテマイ:上着を脱いで。ペテロ:船と網を捨て。自分を今まで支えてい

たものを置く。宝物を見つけた人は畑を売った。(ピリピ3:7,8)

次の行動:救いのしるし:町に戻る。逃げ、避けていた人たちの中に戻る。自分を隠す人生からの解放と人間関係の回復。ゲラサ人:家に戻る。家庭の回復。

カナでの第二の奇跡:第一は幸福のお手伝い。

第二は不幸、災いからの救い。

ぶどうの木集会福音メッセージ

Posted 10月 9th, 2020 by kai-yoshimi

『栄華を極めたソロモン』(Ⅰ列王記3:5~14)

「ソロモンの前にソロモン無くソロモンの後にソロモン無し」

自死問題:先進国で一番自殺者が多いのは日本(15~39代)

原因として考えられること:霊的、精神の支えを持たない。パンのみ生活。

ソロモンの繁栄から恣真の幸せを考える。

真実の自分を認知する。

 ヤコブは押しのける強さを持っていたがそれは弱さの一面。

 自我、自己中心、自分勝手これが孤独にさせたり、傷つけ、傷つく。

 パウロ:肉の強さ、体の不自由。ペテロ:優柔不断。ヨハネ:短気 ユダ:

お金。私たちは?

信仰によって生きる

 信仰によって生きるとは神と共に生きること:With Coronaでなく With JESASU・最高最強のパートナーを持つことは日々「エベネゼル」

 歴代の聖徒、祝福された人々は神と共に歩んだ。

夢を持つ:幻のない民は滅ぶ (箴言29:18)

 ソロモンは神の民を思いその民の幸せを願って知恵を求めた。

 神の栄光と民の祝福が自分の祝福と考えた。

私たちの夢や願望がそれに沿っているか。

神を愛し、人を愛し、自分を愛して不幸になる人はいない。

神を前において歩む(詩編15:8)

 自分が先になると失敗:サウル王

 ソロモン後の衰退原因神を後ろに追いやった。伺いを立てない。

一歩下がって師の影を踏まず。

FGN福音メッセージ

Posted 10月 9th, 2020 by kai-yoshimi

『リサイクル人生』(ヨハネ3章)

川柳「プロポーズ、あの日に帰って断りたい」

環境問題改善のため様々な分野でエコ化が提唱され、プラスチック、鉄、紙、などがリサイクルされて再び生活の中で使用されている。

人生もリサイクルできる。進藤龍也牧師 井上薫師など。そして誰でもできる。

ニコデモの渇き:年齢、知識、地位に於いて社会上イエスより上。

 自分の語る言葉、することにおいてイエスと比較すると力がない。

 決定的違い:神が共にいる。

事はうまくこなすのだけど影響力がない、人心を動かせない掴めない

「力」不足の渇き。

イエスのことば「新しく生まれまければ・・」

 実は死んでいる(エペソ2:1~3)罪と罪過の中で。

罪とは神から離れた生活、神抜き人生。

ニコデモ:良い生活、良い性質、良い地位でも死んでいる。だから力がない。

生まれ変わる方法:水と御霊

 水とは洗礼、洗礼とは認罪、悔い改め(神と共に歩む方向転換)の意思表示。

御霊はそれを導き、助け、宿る

御霊の重要提供(16)

 逃げるか受け入れるか:FBの動物救済動画:人は助けようとするが動物は逃げ回る。)19~21)

信じるなら救われる。(36)

B・ヨハネの喜び:下から生まれた自分が称えられるよりも上から来たイエスこそ称えられること。イエスだけが天からのもの永遠のいのちを与えることができること。

 永遠のいのちを持つときに人は変わる。クラリネット奏者:柳瀬 洋氏

FGN福音メッセージ

Posted 9月 26th, 2020 by kai-yoshimi

『永遠の命を宿す人生』(ルカ10:25~39)

永遠のいのちを求めた若者。すべての人がこれを求めているわけではない。今幸せな人の願望。病気や様々な問題を抱えている人は望まない。

しかし、このいのちは単なる長寿ではない。

このいのちを持っている者のみが入る神の国。幸せを生み出すいのち。

この世の中のすべての問題を凌駕するいのち:イエスは風嵐を鎮めた。病を癒した。死を打ち破った。悪魔を打ち破った。生きている今も神の国を味わえるいのち。

それを得る道が隣人愛。

隣人とは良きサマリヤ人。自分を助け、支え、世話をしてくださる人。ゆえに、周りの様々の人が隣人になる。その人に感謝の心を持つことが隣人愛。

隣人を大切にする恵み

 人間性の向上:人は人との間で人間性が向上する:神は動物でなくアダムにエバを与えた。ゆえに、人との関わりを否定的にしていくと人間性を失う(悪意、敵意、不信、恨み、憎しみ等)罪があるところには神の国は生まれず、滅びが生まれる。

「すべてに感謝せよ」とは出来事だけでなく、「すべての人へ感謝」

今自分が生きているのは隣人の助け、赦しがあってのこと。隣人サマリヤがいなければ死んでいたかもしれない。

愛するとは与えること(Ⅱコリント9:6・使徒20:35)究極は神の愛

 与えるとは種蒔き法則:一粒のままか多くの実を結ぶか(ヨハネ12:24)

 親切、優しさ、赦し、慰め、称賛を与える。

旅人が生きることを望んだサマリヤ人のように神も私が生きることを望まれる。

 どのように生きるかは受けたことで与える人になる。だから、神は御子とともにすべてを与えて下さった(ローマ8:32)

与える生き方が神の国を生み出し広げていく。

 賛美で、花で、掃除で、祈りで、奉仕、料理、優しさ、スマイルを与えあうところに永遠の命と神の国がある。