『さばいてはいけません』(マタイ7;1~12)
聖書の主要なテーマに「赦し」「さばかない」「愛」がある。
毎日のごとく心の中で誰かをさばいている。
人の性質は根に持つ、すぐさばく、赦せない、愛せない。
人をさばき易い人:出来る人、頑張っている人、気が回る人など。
最悪の人は人自分は何もできないのにさばくことに於いては人百倍。
梁とゴミ
さばく人の持っているWスタンダード:自分を量る物と他者を量る物。
人の失敗は10責め、自分の場合は1のみ。
人の小さな失敗は目ざとく、自分の場合は見えない。
人に人差し指を向けている時、他の指は自分に向いている。
豚に真珠(6)
犬や豚とは悟りのない人、まぬけ者、愚か者(箴言12:1)
誤りを教えてあげても逆恨み、反撃、反感を被る。それを修復するには時間とエネルギーを浪費する。これは民衆を見下していた律法学者たちの姿勢。(上から目線の言葉)BUT、JESUSは民衆を羊飼いのいない羊の群れのように慈しみを持って見た。
自分を責めて落ち込むことも自分に対して高い基準の物差しがある。
思い上がりの心:こんなはずじゃなかった。試合の敗北。試験の失敗。
解決
同じ量りを持つ:私も同じ罪人、弱者と言う量りを持つ。
そうすれば人に対して赦しと励ましの心で接することが出来る。
これは天から来て下さったJESUSの生涯の姿勢。(ガラ6:1)
さらに素晴らしい量り、黄金律(12)
他者からしてもらいたいこと:自分と同じように隣人を愛する。
私たちはⅠコリント13章のごとく接して欲しい。
人には出来ないがJESUSはそうして下さった。その愛を受けた者
そのように出来始める。
故にイエスの愛を受け取ろう。