ぶどうの木集会メッセージ

Posted 3月 2nd, 2018 by kai-yoshimi

『曰く付きの女性たち』(マタイ1:1~6)
系図:身元の保証、素性の確かさ。ユダヤ人には重要。
   系図はユダヤ人の心を掴むには必要な事。

特徴:5人の女性(タマル、ラハブ、ルツ、バテ・シェバ、マリア)
曰く付き:良くない前歴、込み入った事情。
タマル:夫を二度失う。義父の子を宿す。
ラハブ:異国人であり、遊女。
ルツ:異国人
バテ・シェバ:ダビデとの不貞。
マリヤ:はしため。(端た女、女ヘンに卑)

 人は皆「曰く」がある。曰くの時はお日様でなく、口の中の棒。
 口とは心の出口。心の中の棒が出ていないので心の秘め事。
心の中の秘め事:罪
罪とは神無し人生。罪の漢字は4つの非と書く、十戒の最初の4つは神様に対する態度の戒め。罪とは神への態度の非である。
 罪の本質は自己中心。自己中心は自分が基準。
自己中心の人が集まると争い、妬み、憎しみ等の不和が生じる。

罪が人と社会を破壊する。

イエスはその系図の最後に現れた。それは全ての曰く(罪)を
終わらせるためである。

その終わらせ方が十字架である。
 「父よ。彼らをお赦し下さい」
 赦しは誰かが犠牲を払う必要があるがイエスが命を犠牲にした。
人の弁償を神がされた。

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