FGN 1・27 福音メッセージ

Posted 1月 30th, 2017 by kai-yoshimi

『恐れのない人生』(イザヤ41章)
イスラエルはバビロニアに捕囚されそのバビロニアがペルシャに支配され、祖国は荒廃し帰還もままならずという歴史の変化に翻弄される。
 両親を失い養子として引き取られるがその家庭も争いで分裂し行き場を失いどうしてよいか分からない子供。・・そこにあるのは「恐れや不安」
イスラエルの民の根底にあるもの・・不安や恐れ
 捨てられる。取り残される。仲間はずれ。喪失感など。
ゆえに彼らの挨拶は「シャローム」(平安):民6:26
イスラエル:安心。平安から程遠い歴史の繰り返し
イスラエルの祖先ヤコブの人生
 伯父ラバンの元へ無一物での旅。兄エサウの元への帰還
 その子孫たちエジプトでの奴隷生活。出エジプト後の荒野生活。
 王国確立後まもなく分裂と捕囚。
 ゆえに彼らにとって最も必要なものは「シャローム」だった。
私たちはどうか
将来、経済、健康、人間関係などで不安を抱える。
「恐れるな」:聖書に多く出てくる言葉。
イエスのことば:「恐れないでただ信じていなさい」マルコ5:36
 「なぜ怖がるのか、信仰の薄い者たちだ」マタイ7:26
信じるところに恐れはなく、信じないところに恐れがある。
ゆえに平安は信じるところにある。
何を信じるのか
神:万物を創造し、支配しているお方。(4節)使徒17:24~
しもべ:愛なる神の支配下。
選び:恵み(選択権は神・責任は神)
捨てない:諦めない、不動、変わらない。
 共にいる 助ける 守る
本来の姿を知っておく。
 虫けら:弱く小さい生き物(ミミズ、ナメクジ、団子虫類)
詩篇22:6~

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