昨年来のコロナ禍のため毎日が先行き不透明な現今です。
このメッセージはオリ・パラ前なので状況がどう変わっているか分かりませんがメッセージをお届けいたします。
詩編23篇より
昨年、今年と本来自由に出来たことを様々な面に緊張しなければならず、心から楽しめない状況です。ゆえに五輪、医療関係、観光地、飲食店、地方自治や政府の方々、そして、国民全体がたくさんのストレスなどで疲弊しているのではないかと思います。詩編23篇に「主は羊飼い」とあります。羊の状態を一番よく知っているのが羊飼いです。ですから、羊の疲れた状態、ストレスの蓄積が良く分かります。羊飼いはどうするでしょう。二つの場所に羊を置きます。「緑の牧場」と「憩いのみぎわ」です。それは緑とせせらぎの場であり、リラックスできる場です。つまり、自然界に身を置く事です。森林浴、小鳥のさえずり、雨音などは癒し効果があることが科学的に分かっています。ダビデは竪琴も奏でました。羊たちの前でもきっと奏でたでしょう。サウル王も癒されました。静かに音楽を聴くことも癒されます。羊は伏しました。これは安心して眠れたという事です。良い睡眠も癒されます。都会の書店の店先に花が販売されています、花の効果はホームステイで溜まったストレスや不安定な心を癒すという事で読書と花で心を豊かにしよう、ということです。その前に大切なことがあります。そこに羊飼いが居たということです。みぎわにも伴ってくださったということです。疲れた人は私のところに来なさいとおっしゃった方が側にいる事です。この方抜きでは本当の癒しや安らぎはありません。そうすれば、たましいが生き返り、元気に義の道を進めます。もう一つの癒しは「笑い」です。神は笑いも下さる方。これは文面不足で記せません。